多摩川事件


昨日は割と波瀾万丈で、撮影のため(というか急に呼び出されたんだけど)多摩川で待ち合わせをしていたのだけど、お互いに到着するって位の時に、なんと多摩川違い!である事に、
つまり、それぞれ、二子玉川と京王多摩川に向かっている事に、着く直前になってから気づいてしまったのだ。

僕は多摩川とだけ言われ、何の疑いも無く二子玉だろうと思いこんでいた。(今となってみればきちんと確認すべきだったが、ちゃんと先に言ってよ感は拭えない。うちからだったら確実に京王多摩川の方が近かったし)

じゃあ仕方ないから、中間地点の登戸あたりにしようとなり、僕が登戸に着いた時点で電話をすると、何故だかその子は歩いて向かおうとしていたらしく、しかも話を聞くと、どうやら真逆へ歩いていたようだという事
そして、道に迷って、川沿いであるという事以外、どこにいるのかわからなくなってしまったらしい。という事がわかった。

しかもその確認の電話の途中、まさかの相手の子の携帯の電池が切れる!という事態にまで発展。(しかも日本製の携帯ではないため、簡易充電器がつかえないタイプ)

僕は、もうどうしたらいいか分からなくなってしまい、とにかくと、少ない情報を頼りにひたすら彷徨い、日も暮れてきて、さらに焦って諦めかけ、とぼとぼと歩いていた、時間的に3時間近くが経過した時点で、ようやく(奇跡的に)会うことができたのだった。


でも、初めはトラブルを取り入れ、構成を考えつつ撮影していたが、携帯の電池が切れた時点でそんな事に気を回してるどころではなく、途中でカメラを回す余裕などなかったため、結果、素材は繋がるのか、というか一体使えるのかどうかも分からないものになってしまいヘトヘトになって家へ帰ったのだった。


僕のせいではない部分が大きいにしろ、最近、集中力、というか注意力が散漫になってきているのかな。と思った。